『人が人を傷つけて、命を奪って、命を落として、本当に悔しいです。』
過去にしてしまったこと、取り巻く運命がどれだけ残酷でも、どれだけしんどくても、苦しくても。絶対にどんな理由でも人の命を奪うということは、してはいけない。
してはいけなくても、そんなことはわかっていても、ぶつけた気持ちが命を奪うことだったら、相手だけでなく自分の心も未来も人生も殺してしまうんだな。
言葉にはうまくできないけど、かよちゃんと工藤さんの病院のシーンとっても悲しくなった。
この映画のテーマではないかもしれないけれど、ふと思った。
瞬間的な殺意でも、計画的な積もった殺意でも、相手を殺して、殺人を犯して果たして心が報われた人はいるのかなと。
現実の保護司の人の話をいつか聞いてみたい。と思った。