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前科者のmasaのレビュー・感想・評価

前科者(2022年製作の映画)
3.8
『ヒメアノール』もそうだったけど、森田剛の演技はなかなか見所。
罪を犯した前科者たちの更生、社会復帰を目指して奮闘する保護司の姿を描く。
重いテーマだが、保護司と更正しようとする前科者の姿に胸を打ちます。

保護司を始めて3年となる阿川佳代は、この仕事にやりがいを感じ、さまざまな前科者のために奔走する日々を送っていた。
彼女が担当する物静かな前科者の工藤誠は順調な更生生活を送り、佳代も誠が社会人として自立する日を楽しみにしていた。
そんな誠が忽然と姿を消し、ふたたび警察に追われる身となってしまう。
一方その頃、連続殺人事件が発生する。
捜査が進むにつれ佳代の過去や、彼女が保護司という仕事を選んだ理由が次第に明らかになっていく。
佳代役を有村、誠役をこれが6年ぶりの映画出演となる森田が演じるほか、磯村勇斗、リリー・フランキー、木村多江らが顔をそろえる。
主人公・佳代が新人保護司として奮闘し、成長する姿を描く連続ドラマ版「前科者 新米保護司・阿川佳代」(全6話)が2021年11月にWOWOWで放送。その後の公開となる映画版は、原作にないオリジナルストーリーで描かれる。

保護司という職種(ボランティア)はあまり馴染みがなく知らなかった。
でもこんな保護司がいたらたまらないでしょう。
ドラマ版は観てなかったが、
重いテーマの中にいろいろな社会問題も含まれており、なかなか重厚な作品だった。
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