犯罪者の更生を手伝う保護司である佳代が、殺人前科のある工藤の保護を始める。そんな中、工藤が容疑者として浮上する事件が起きる。保護司は国家公務員なのに報酬がなくコンビニで働きながら懸命に尽くしていても犯罪者たちの素性がわからない。
佳代の過去、工藤の過去(家族関係や事件)、社会の抜けから生まれる悲劇が明らかになっていく。
みんな熱演だった。最後の剛くんの鼻水涙は本気の演技だからなんだろうけど、尺が長いのもあってそっちに気が取られてしまった…。ごめんなさい。
あと2時間ちょいは長く感じる。もう少しテンポよくできそうな気がした。
ここからは本編とはあまり関係なし。
なんでこういう静かな邦画って、音量の差が大きいの?アマプラでは日本語字幕をつけられないから、途中でなんて言ってるかわからないところが多々あった。日本人のごもごもした話し方のせいなのか、録音技術なのかなんなのか。音量をあげると物音だけ異常にデカくてペットがびっくりしてしまう。静かな映画はイヤホンかNetflixじゃないとだなあ…。