うば

前科者のうばのレビュー・感想・評価

前科者(2022年製作の映画)
3.9
犯罪や非行を行なった者の更生の手伝いをする保護司である主人公と、殺人の罪で仮釈放中の男との間で巻き起こる感動映画でした。
「罪を憎んで人を憎まず」この意味がとてもよくわかる映画です。
この映画に出てくる受刑者のような人ばかりではありませんが、罪を犯す人にはそれがいい悪いに関わらず、また許されるわけはないが、その人なりの正義をもって行なったことなのだと思いました。
罪を犯したなら罰があり、罰を受けたから終わりではない。その後も一生その罪を背負って生きていく。
だからこそ、その後の更生はとても大切だし、保護司はそんなに大切なことを無償で行っていることにとても感激しました!!
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