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AWAKE アウェイクのNoAceJustYouのネタバレレビュー・内容・結末

AWAKE アウェイク(2021年製作の映画)
1.7

このレビューはネタバレを含みます

2024/02/04鑑賞。34点。
〈あらすじ・ネタバレあり〉
アメリカの田舎町で暮らすシングルマザーのアダムス伍長は、大学の夜間警備員として働いていた。一方で、合成麻薬として使えそうな薬を研究室から盗んでは、学生に売って儲けていた。

ある日世界中で突如として電気が通らなくなる事象が発生。次に、昏睡状態だった人々が目覚める。そして、人々は眠ることができなくなる。
人間は48時間以上起きていると、正常な判断ができなくなるため

ダウナー系の薬物を使えば睡眠が取れるので、アダムスは研究室から薬を盗んで学生に売ろうとする。
そこに、この異常事態を打破するためのデータがないか探しに来たマーフィー少佐(演. ジェニファー・ジェイソン・リー)たち軍が現れる。
マーフィー少佐の助手・ブライアンによると「確認できてるだけで睡眠を取れているのは1人女性だけ。軍が管理する【ハブ】という施設なら安全だ」。
アダムスは、幼い娘・マチルダは眠っていことを思い出し、軍に強制的に捕らえられる前に保護しようとする。

マチルダは祖母・ドリスと教会にいると分かり、アダムスはミドルティーンの息子・ノアと一緒に探しに行く。
教会の中では、誰かが言い出した"マチルダを生贄にすれば救われる"という言葉を信じ始める者たちが続出。
マチルダを保護しに来たブライアンが軍を呼ぶぞ!と脅したことから教会内はパニックになり、殺し合いが始まる。
ブライアンは保安官に射殺され、ドリスは"マチルダを逃がせ"とアダムスに目で合図する。

アダムスは、マチルダとノアと一緒に教会から脱出。ガソリンで動く車なら電気が通ってなくても運転できるので、修理工場で車を手に入れて町を出ると公共図書館に身を隠す。

しかしすぐそばにある刑務所から大勢の囚人が脱獄し、アダムスとノアは囲まれる。1人の囚人・ドッジはマチルダたちの乗ってきた車を奪うが、後部座席で眠るマチルダを見て、アダムスとノアを救うことに。

アダムス一家とドッジは車で北に向かい、【ハブ】を見つけたアダムス一家は車を降りる。互いにエールを送り、ドッジはさらに北を目指して車を走らせる。

アダムスは、民家にマチルダとノアを残し、【ハブ】が本当に安全な施設かを見に行くため、研究員を装って侵入。
この時点でもう6日間眠っておらず、アダムスの状況把握力に支障が出始める。

一方ドッジは、アダムス一家のことが心配になって引き返す。マチルダとノアが民家に隠れていることに気づき2人を保護すると【ハブ】に向かう。
ドッジとしては2人を気遣っての行動だが、アダムスの意には反していた。

マーフィー少佐は、マチルダに実験をする。
その結果、世界で起きている事象の原因は太陽フレアであり、神経に支障が出て体内時計が狂ったため眠れなくなったと判明する。
一方アダムスは、マチルダの情報を意図的に隠していたため拘束されてしまう。

そんな中、1人の兵士が睡眠不足のせいで、【ハブ】の敷地内に落ちていた松ぼっくりを手榴弾だと勘違い。敵の攻撃だと勘違いして銃を発砲したことから大勢の兵士が銃乱射を始める。

マチルダの脳を調べれば解決策を見つけられると信じるマーフィー少佐だったが、道徳に反すると医師は意見してマーフィー少佐に空気を注射する。
マーフィー少佐は死に、混乱に乗じて拘束を解いたアダムスがマチルダを保護する。

ドッジは錯乱した兵士に殺されてしまい、ノアは判断能力が鈍って感電する。
アダムスはとマチルダは、ノアに除細動器を使って蘇生を試みるが、使っている途中でアダムスが使用方法をミスして除細動器は壊れ、アダムスとマチルダも気絶する。

翌朝、死んだと思われていたノアが目を覚ます。マチルダは、"仮死を経験した者だけが眠ることができる"と気づく。
実はマチルダは数日前に溺死しかけており、保安官の心臓マッサージによって生き返っていた。

マチルダとノアは、アダムスを湖に連れて行くと溺死させ、その後蘇生する。
アダムスは息を吹き返し、眠れる体質になっていた。
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