さくさく

ディア・エヴァン・ハンセンのさくさくのレビュー・感想・評価

4.1
ブロードウェイミュージカル作品を映画化した、RENT/ワンダー君は太陽/美女と野獣 等のスティーヴン・チョボスキー監督の最新作。

映画館で鑑賞しました!
歌だけ知っていて、なんとなく予告は見ないようにしてました笑 ストーリーが単純だから見なくてよかったかも。

泣くと思って臨んだから比較的冷静だったけど、終わる頃にはマスクがぐしょぐしょ😂

大きな衝撃とかはないけど、母親が私には刺さった。あと他のレビューにある通り歌声がよい。
舞台版と同じくベン・プラットがエヴァンを演じたのがよかった。もはや彼しかエヴァンじゃない。

いやぁ泣き疲れたおなかすいた😆
満足です。


2週間だけだけどアメリカにホームステイした経験があって、向こうの人って「本当の家族だと思って」ってほんとに本心で言うんですよ、日本人には共感し難いけど。「あなたが抵抗なければMom,Dadって呼んでほしい」ってほんとに言うんです。


(⚠️⚠️ここからネタバレあり⚠️⚠️)


後半、エヴァンが友達じゃないとコーナーの家族に打ち明けたあとの、母親の顔と、その後学校でジーンが伝えた母親の言葉「2人も息子を失いたくない」に、もう保ってた涙腺がどわーーーーーー。
こんなことがあったのに😭
息子なんて😭そんな😭あぁ

実の母も母ですよ!
子供の頃の母親の存在は、絶対で、答えで、大きいもの。反抗期って、そんな絶対だと思ってた母との間に共感できない所がでてきちゃって混乱して起こるものが多いと思うんです。成長した、意見をもつようになった自分に、そんな母親が弱い姿を打ち明ける。母と子という強く単純で複雑な関係にドカンと、誰しも起こる可能性がある人類最大の人生ドラマですよ😭
お涙どばーですよ😭

とにかく泣き疲れました。おいしくご飯が食べられそうです
さくさく

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