監督 スティーブン・チョボスキー
現代の心の病に焦点を当てたミュージカルってのは、初めて?なのかな。
劇場について、普段やらない前評判を少しチェックしてみた。すると賛否両論。
結果、僕は良かったよ。
ストーリーは、シンプル。展開も予想がつく。
でも、ミュージカルっていうのは、歌舞伎と一緒で、物語を追っかけるというより、登場人物が感情の機微をどう表現するか?を楽しむものだと、僕は思っている。
こんな状況の時、どんな歌で表現するんだろ?
って思いながら観てたけど、曲がどれもこれも良くできてるんで、グッとくるんだ。
エンドロールで、作り手たちが心の病をもつ人達に、真剣に向き合って作ったことが、よくわかるよ。