ポムゆうきち

ディア・エヴァン・ハンセンのポムゆうきちのレビュー・感想・評価

4.3
とある生徒が亡くなり、主人公・ヱヴァンが嘘をついたことにより始まるミュージカル・ドラマ映画です!


予告編で心を掴まれ鑑賞しました。
考えさせられる映画...
すごく良かったです✨


歌がすごく良かったです✨
冒頭に流れる曲はネガティブ要素の強さと悲しさ伝わる歌詞に心を掴まれました。
一番お気に入りの曲は『You will be found』です!
『闇が押し寄せても 友の支えがなくても 君は独りじゃない』(間違ってたらすみません)という歌詞を字幕で追って見て涙が流れました。


主人公・エヴァン役を演じたベン・プラットさんの歌声が素晴らしかったです!
高音も心地の良い声で歌い上げ、語りかける様な歌い方に表情の演技表現を加えたベン・プラットさんの歌う姿と歌声に感動しました✨


"嘘"をつくことは確実に悪い行為ですが、人は"嘘"によって救われることもあり、人を変えることもできるということを本作から学び、"嘘"を完全否定することができなくなりました。


社交不安を抱えている主人公・エヴァン(ベン・プラットさん)に続いて、社交不安と闘いそれを隠しながらリーダーシップを取ることに全力を尽くす女性や夫が家を出て女手1つで障害を持った息子を育てるために夜遅くまで働く母親など人々は皆悩みや不安を抱えながら生きているのだと思いました。


後味がスッキリ系の映画ではなく、少し考えさせられる映画でした。
インターネットが恐ろしい😱😱💦


2021 12/4 146
ポムゆうきち

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