このレビューはネタバレを含みます
どうしても嘘が許せなかった!!!
欲しかったものが目の前にあって手を伸ばしたくなってしまうのも、嘘をつき続ける苦しさもわかる。
わかるけど、受け入れられなかった。
亡くなった人について嘘をつくって、本人も誰も否定できない。
それってすごく卑怯じゃない?
1時間半ずーっとモヤモヤしてしまった。
あと、仮にも遺書を遺族の許可なしでSNSにあげるのってどういう倫理観?
歌や演出が良かっただけにほんとうに残念。
(ピッチパーフェクトが大好きなので、ベンプラットの歌声をほんとうに楽しみにしていた)
一見、明るく活発な生徒が実は鬱だったという設定はすごく良かった。
いつも笑顔で明るい人だって、本当は深い苦しみを抱えていたりする。
目に見えることだけが事実じゃない。
多くの人に知ってほしいし、私も忘れないでいたい。
「隠し方が上手でも、楽なわけじゃない」