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ディア・エヴァン・ハンセンのmmkのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

楽曲は本当に最高なんだ。

Waiving through a windowを冒頭に持ってくる映画版大正解。これから物語が始まるワクワク感を増幅させてくれる。
そして今やミュージカル界でも特別な楽曲You will be foundはやっぱり泣いてしまった。この曲単体としては本当にすごくいい。

しかしながら、あくまでこの感想は楽曲単体の場合であって、特にYou will be foundなんてストーリーと合わさるともはや恐怖の時間。ぼっちだったエヴァンが勇気を出して嘘を並べたてたスピーチがSNSで拡散されて、多くの第三者よって無差別に賞賛される。楽曲が良すぎて涙出るんだけどやっぱりこの場面気持ち悪いよな、と我に帰る。そういう意味で構成がめちゃくちゃ練られていてすごい作品だと思う。
そもそもほとんど全てがエヴァンの嘘(というかHope/Want、願望とも言える)の上で成り立っているので全体的に気持ち悪い、のに見ちゃう、し楽曲が感動的。

日本での舞台版を今か今かと待つ…
Waiving through a windowでショーストップしたい!!!!!
mmk

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