松井の天井直撃ホームラン

特命女子アナ 並野容子 LOVE IS OVERの松井の天井直撃ホームランのレビュー・感想・評価

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↓のレビューは、以前のアカウントにて投稿したレビューになります。



説明しよう!

1ヵ月後にDVD発売を控え、宣伝を兼ねた1日だけの劇場公開。
そのくせ舞台挨拶が有る事すら全く宣伝しなかった為に、当日は劇場内スカスカの状態。しかも観客の殆どが関係者らしき人達。おそらく、有料入場者数は10名居たかすら怪しいが、その内の若干1名がこの俺(笑)

昨年は堀越のり主演での並野容子=“並の容姿”だったのだが、今回は田丸麻紀嬢。気合いを入れて観に行きましたよハイ!

酷い内容だわ(怒)

昼の顔と夜の顔。その辺りのメリハリは、田丸麻紀よりも堀越のりの方が、演技的にもしっかりとしていたかな。
でもね、それより何よりも中身ですよ!中身!
上映後の舞台挨拶で、僅か4日間の撮影…との事だったが、それもむべなるかなと思わせる位のやっつけ振り。

相変わらず女子アナとの設定だが、局内の風景もスカスカ。
勿論仕事振りもスカスカ。
人気商売ゆえに写真週刊誌等に狙われるのが当たり前なのに、そんな意識すら全く持たないスカスカ振り。
何よりも話自体がスカスカ…と。劇場内以上にスカスカなのだから悲しくなって来る!
尤も、話自体は《特命女子アナ》の看板を被ったピンク映画な訳で…。
こうなると期待するのが当然エロ描写って事になるのだが。
それを一手に引き受けるのが先輩女子アナ役の不二子。
彼女や田丸麻紀嬢を始めとして、出演者はみんな頑張っていると思うのだが。如何せん演出・編集…いや!それより以前に、企画そのものからして、お金を出す観客を舐めきっているとしか思えない。
だったらいっその事、もとよりピンク映画として製作すれば良いだろうに、、、

…って!お?ちょっと待て!

田丸麻紀嬢のセクシーシーンだo(^o^)o

…(怒)

ま!脱ぐわけねえよな!

せめて会長役の森次晃嗣からの命令で “ 3分間 ” だけでも(願)

どうやらシリーズ化する様で、次回も有るんだとか。
全く邦画バブルって奴は…。
こうゆう安易な企画・内容ならば、今後もビシバシ批判してやるぞなもし。


2010年 8月7日 シネマート六本木/スクリーン4