理大囲城の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 9ページ目

『理大囲城』に投稿された感想・評価

内容が衝撃的。
大学を占拠した学生達の意見の食い違いから仲違いして行く様が何ともリアル過ぎて、逆にドラマっぽく見えた。
「1968」から50年後に香港が同じ状況になっている 
今から数年以内に日本もこの状況になると確信している


【言葉が出ない。】


香港では上映できず世界各地の映画祭で上映され衝撃となっている作品をポレポレ東中野にて。


1990年デモで1300人以上の逮捕者を出した、香港理工大学包囲事件を大学内部か…

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QRP

QRPの感想・評価

4.5

武力衝突の生々しい現場を捉えた凄まじい映像の記録で簡単には言葉が見つからない。結局、大抵の人間は組織人になるしか無く、そうなるには自意識なんて持ち合わせていられないので現場レベルの人間がある意味頭が…

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市民と警察が互いに音楽をぶつけ合う。閉鎖空間での内部分裂。階段を降りれば自首、登れば消耗戦、どちかを選ぶのか。それとも死ぬか。匿名の監督たち。映像を武器として使う。
wool

woolの感想・評価

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とにかく衝撃的だった。
日本の60年代の学生運動とは訳が違う。

警察に勝てない事は解っている。若い人が大多数だからか要所要所で詰めも甘い。けどやらなくてはならなかったんだろうな。

私は弱いと泣き…

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かなこ

かなこの感想・評価

5.0
ついに観れた。
理工大学の攻防を外から撮った映像は観ていたが、中から観ると、この出来事がなんだったのか、理解に少し近づく。

考えることが多すぎる。
また改めてこの映画の意味を考察したい。

19年香港民主化デモ。
武装警官隊により香港理工大学に追い詰めらたデモ参加者と学生を四面楚歌内部から命懸けで記録した証。
圧倒的な映像とともに登場する全員一人ひとりの思い想像しながら。
それぞれに平…

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疲弊する心身、交錯する目算、横たわる不協和音…退路無き状況に置かれた臨時共同体の諸相が生々しく記録されていて戦慄する。高低差のある階段部で逡巡する高校生二人の構図が強烈
HO

HOの感想・評価

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「暴徒がいるんじゃない、暴政があるだけ」
ラストの階段で心細そうに立つ若い子の姿に胸が痛む

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