映像は今この瞬間を残すことができるもの、という当たり前だけど大切なことを感じた
その場に居た人々の切実な想い、
自由を守りたいと、痛いほど感じる叫び
何より、この現状を残し
伝えようとした撮影、…
『アクト・オブ・キリング』の本当のクライマックスは、エンドロールで8割くらいのクレジットが「匿名」になってるところだと思ってるんだけど、エンドロールが皆無というドキュメンタリーも壮絶だなと思った
(…
2019年の香港理工大学包囲事件のドキュメンタリー。追い込まれたデモ隊(見る限りほとんどが若者で、未成年者も300人以上いたようだ)が大学に立て籠もる形になり、なし崩し的に籠城戦になる。
システムと…
半年に及ぶ籠城戦の過酷さ。リーダーがいない組織は民主的ではあるが、それ故の脆さもある。カメラは淡々と出来事を映す。記者による撮影が許されていたことが驚きだった。ほとんどの参加者は顔にモザイクをかけて…
>>続きを読む13日間に渡る香港の理大での
民主化デモ活動のドキュメンタリー映像作品。
学生側から撮影された映像は時に生々しい場面を捉えており、衝撃であった。
デモというと大学生以上が参加していると思ったが、覚悟…
無力感と疲弊感。
事態がどこまで悪化するか予測できていなかったのかもしれない。最初の警察とデモ隊の半ば滑稽なやり取りから徐々にエスカレートして行く。
訴えたい事がいくらあっても押さえ付けられてし…
(C)Hong Kong Documentary Filmmakers