理大囲城に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 4ページ目

「理大囲城」に投稿された感想・評価

 香港は1997年の返還後も、高度な自治が認められる一国二制度によって、アジアの経済的中心地であり続けてきた。しかし返還から20年が経過すると、習近平は香港政府に働きかけて、逃亡犯条例を変えさせよう…

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ヤギ

ヤギの感想・評価

4.0

香港民主化デモの「籠城戦」を、壁の内側から撮影した驚異のドキュメンタリー。
デモ隊を「ゴキブリ」呼ばわりしてくる警察との隔絶は取り返しのつかないものに見える一方、事態の進展に伴いデモ隊内でも分断が進…

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内容が衝撃的。
大学を占拠した学生達の意見の食い違いから仲違いして行く様が何ともリアル過ぎて、逆にドラマっぽく見えた。


【言葉が出ない。】


香港では上映できず世界各地の映画祭で上映され衝撃となっている作品をポレポレ東中野にて。


1990年デモで1300人以上の逮捕者を出した、香港理工大学包囲事件を大学内部か…

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o

oの感想・評価

3.7

2019年の逃亡犯条例改定案をきっかけに、香港の民主的な自治を守ろうと香港理工大学に籠城する学生たちと彼らを包囲する警官たちを撮ったドキュメンタリー。

学生たちも警官隊もマスクやモザイクで顔を隠さ…

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sawaddy

sawaddyの感想・評価

3.5

籠城する学生たちの心情の変化に、複雑な思いがした。
匿名性で綴られるだけに、観る側もある程度情報を備えておく必要があるかもしれない。

第13回座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルにて。
個人的…

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・警察も威嚇のため腑抜けたポップスを流す。サウンドクラッシュ。かっこいい音楽の使い方とは何か。
・「乱世備忘」の時にも思ったけどちょい叙情的なノンビートのアンビエントが効果的に使われる。現代的レクイ…

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外では市民のストライキ、香港理工大学の内には民主派の学生が集結
警察がキャンパスを囲み、学生は火炎瓶で対抗するが、物資は欠乏していく。投降か留まるか揺れる学生たちの議論
2年前まで確かに自由はあった
TagTak

TagTakの感想・評価

4.0

小川紳介の三里塚シリーズの如き、香港の学生と機動隊の殺気に満ちた闘争劇に衝撃が走る。青い塗料をかけられた学生の身体、血痕がこびり付いた大学の床。デモの悲惨さを苛烈に活写。学生たちの内部分裂が主軸とな…

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gkt

gktの感想・評価

3.8

学生たちの奮闘や権力の横暴さを描く作品だと思って観始めた。でも学生たちの心の揺れを描いていた。外から見るともっとうまくやれないのかと安易に思ってしまいがち。実情を描写していて価値がある。
「これは君…

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