理大囲城に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 3ページ目

「理大囲城」に投稿された感想・評価

2019年の香港民主化デモで、香港理工大学包囲事件において、大学内でのデモ参加者の動向を記録したドキュメンタリー映画です。

その後沈静化されてしまい、中国本土の歴史や事実の書き換えによって葬り去…

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緑

緑の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

すごい緊迫感!
全てを知ってほしいだろうに
この尺に収めた判断と、
映画にすることを意図していない撮影素材を
うまくまとめた力量に感服。

ロビーに貼ってあった
リム・カーワイのレビューによると、

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逃亡犯条例改正反対に端を発した2019年の民主化運動「時代革命」、その闘争(と敗北)を象徴する香港理工大学紛争を大学構内から記録したドキュメンタリー。目にした物のインパクトに己の表現力が全く追いつか…

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大学生にこそ、この年末年始に是非観て欲しい映画です。
ポレポレ東中野という小さな映画館で上映されています。
お隣りの香港で実際に起きたドキュメンタリー映画です。
自由を渇望し、逮捕に怯え、混乱と諦め…

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m

mの感想・評価

4.5

日本人が平和ボケしていると言われる事にむかついてたけど、この映画を見ると確かに反論できないなあ
主権が当たり前に与えられてて、表現や思想の自由があって。
戦う事から家に帰ることに目的が変わり、心身消…

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藤岡

藤岡の感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

凄まじいな。これがドキュメンタリー映画として上映された事が凄い。
警察側も自分の正義がどんどんエスカレートして、それが狂っていたとしてもここまで信じてきた過程が全て崩れる事になるから正義を変える事が…

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QRP

QRPの感想・評価

4.5

武力衝突の生々しい現場を捉えた凄まじい映像の記録で簡単には言葉が見つからない。結局、大抵の人間は組織人になるしか無く、そうなるには自意識なんて持ち合わせていられないので現場レベルの人間がある意味頭が…

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市民と警察が互いに音楽をぶつけ合う。閉鎖空間での内部分裂。階段を降りれば自首、登れば消耗戦、どちかを選ぶのか。それとも死ぬか。匿名の監督たち。映像を武器として使う。
かなこ

かなこの感想・評価

5.0
ついに観れた。
理工大学の攻防を外から撮った映像は観ていたが、中から観ると、この出来事がなんだったのか、理解に少し近づく。

考えることが多すぎる。
また改めてこの映画の意味を考察したい。
疲弊する心身、交錯する目算、横たわる不協和音…退路無き状況に置かれた臨時共同体の諸相が生々しく記録されていて戦慄する。高低差のある階段部で逡巡する高校生二人の構図が強烈

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