これがつらい。よく撮ってくれた。よく公開まで辿り着いてくれた。
暴力的ではなく理性的に落ち着いた様子で始まったはずのデモが弾圧され疲弊していく。
大学内で籠城せざるを得なかったので、ほぼ学生達だけ。…
このレビューはネタバレを含みます
特定の強い物語を語ろうとするより、ひたすらにその場その場で発生する状況の断片を積み重ねていくことを映画は選ぶ。それは組織化されておらず自然発生的に立ち上がったデモ隊を撮るうえで必然だったのだろう。そ…
>>続きを読む世界の人、一人でも多くに見て欲しいです!
同じ地球で起こっていること、無関心であることは恐ろしいこと、日本も段々とこのように自由が失われて行く道を辿っているかもしない。
究極の混沌と逮捕や死に対する…
2019年の香港。複数の映像作家からなる匿名のグループが、香港の理大に立て篭もった動乱の一部始終を収めた映像を観ながら、わたしの脳裏には四方田の著した書物で知った「敗者は映像を持たない」という大島渚…
>>続きを読むたしかに闘いの記録だけど、体制と反体制の二項対立では全然ない。それぞれの守りたいもの・成し遂げたいことの間の「闘い」で、「敵」も「味方」も曖昧。
若い自分だからこそわかる熱さと、戦いの外にいるから…
一種の記録映画
香港であった大規模な民主化デモ
今回はその中の理大学に焦点を当て、内部からその時何が起きたのか、その過程を映し出す
撮影者も監督も分からない それがこの作品を物語っているが
見た…
山形国際ドキュメンタリー映画祭(YIDFF)2021で、オンラインでの視聴が可能だったので鑑賞。
大阪のシネ・ヌーヴォや京都の出町座、名古屋のシネマスコーレで開催された2021年香港インディペンデン…
(C)Hong Kong Documentary Filmmakers