理大囲城に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 5ページ目

「理大囲城」に投稿された感想・評価

YIDFFにて。本作の匿名の映像制作者たちが名前も顔も知らないデモ隊と一体となり、国家という巨大な魔物に抵抗しようとする姿に息を呑んだ。よくこんな映像が撮れたもの。
飛ぶ火炎瓶と水色の放水、雨傘、無…

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pherim

pherimの感想・評価

4.3

“理大圍城” “Inside the Red Brick Wall”


2019年11月香港理工大学での、11日間に及んだ学生と警察との攻防。

千人以上の逮捕者を出したこの騒動、内部で何が起きて…

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mimune

mimuneの感想・評価

4.3

山形国際ドキュメンタリー映画祭でオンライン配信を視聴。

1.感想、2.印象に残ったシーン、3.Q&Aセッションのメモを書いてます

すぐ下の私の感想は別に読まなくていいので、一番下のQ&Aセッショ…

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CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

5.0

【籠城戦で壊れていく学生たち】
山形国際ドキュメンタリー映画祭2021大賞を獲った作品は香港民主化デモにおける香港理工大学籠城事件を内部から捉えた『理大囲城』だった。匿名の監督たちによる作品より、本…

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鑑賞後、感情の行き場を探す、、。

未成年を含むデモ隊が長時間に渡る警察の包囲で精神がやられていくのを観るのがガチで辛かった。権力に踏みにじられる主張。

オンライン開催の、山形国際ドキュメンタリー映画祭にて、配信にて鑑賞。

単館系で公開された「香港画」の系譜を継ぐ長編とも言える、民主化を求めて香港理大に立て篭もることになったデモ隊を撮影した、緊迫の…

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スタッフの名が一切明示されないこともあるが、このような悲惨な状況下におかれた香港で撮影者たちが己の主義主張を示すためではなくあくまで目の前で繰り広げられる戦闘をそのまま映すことに身を捧げている覚悟に…

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催涙弾がカメラを掠めカメラの前では人が叩かれる。大学を出れば逮捕というワンシチュエーション。ここで映される命懸けの攻防戦と心理戦には想像を優に超え身に迫る恐ろしさがある。
NS

NSの感想・評価

5.0

前半、炎と煙、放水と傘、発煙弾とガスマスク、火炎瓶と弓矢とゴム弾、「四面楚歌」「十面埋伏」、バリケードとレーザーポインターとが、昼夜の闇と光の中で目まぐるしく交錯し、その最中で走り抜け、駆け回り、突…

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コミヤ

コミヤの感想・評価

4.5

山形ドキュメンタリー映画祭のオンライン上映にて。
匿名の撮影者によって記録された、香港民主化デモのデモ隊が建て込んだ香港理工大学の内部での彼らの連帯、抵抗、疲弊、分裂。
何かが起こる瞬間を待つドキュ…

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