理大囲城の伊達巻のレビュー・感想・評価

いつのまにか帰るか帰らないかの話になってて意味わからんくてその意味わからんさがこの情勢自体の取り返しのつかなさを物語っていてかなり苦しかった。「みんな遺書を書いて来てる」とか普通に言ってて何度も映像とか見て慣れてはいるはずなのにどうしても生きてる環境が違うってことがこの作品、香港との距離感を感じてしまって戸惑わずにはいられなかったけれど他人事だとかは置いといて俺も諦めたくないと思った、こんなに諦めたくなる惨状なのに。これほど長く感じた88分はない