女性の高学歴・社会進出と結婚のジレンマは日本でも同じように難しい問題だとは思うけど、それにしても女性弁護士の実家の対応は酷かった。
縁を切ってもおかしくないレベルで(実際姉からは縁を切ると言われていたし)。
根幹にある社会通念と毒親問題と家父長制問題。
日本でも田舎にいけばまだあんな感じなのかな?
それにしても圧が強すぎる…
公園で子供の相手を探す親とか狂ってる。
女性も大変だけど、中国男性は一人っ子政策の皺寄せでさらに余剰がでており大変とか。
作中ああ見えて基本女性売り手市場強しだとか。
世間の重圧に追い詰められた弁護士が今の状況を超越、払拭、逃げる(ちゃんと台詞として言っていた)ためにフランス留学を決める。
目に涙をいっぱい溜めてカウンセラーに打ち明けるところは張り詰めたギリギリのところを保つようなとても印象深いシーンだった。
そんな彼女の本意を知らずそれを聞いた父親は『誇りに思う』とかトンチキなことぬかしてけつかる。
手前がそこまで追い込んだんやろが、とツッコミつつ見終わった。
この父親のシーンがとても良かったと言う人が多い中恐縮ですが。
なぜかイスラエル映画