しろくろ

街の風景のしろくろのレビュー・感想・評価

街の風景(1931年製作の映画)
-
街の風景

起きるべきことが起きてしまう普通の話だが撮り方がうまい
場面はほぼアパートの玄関前の階段で、住人がうわさ話をし建物に出入りし窓から顔を出して地上にいる人に声をかける
平面的にならずに実に立体的で部屋の中を映さないことで奥行きも感させる
事件が起こり人が群がってくる様も見事