クラーク係のルイとダンサーのアレックスはナイトクラブのスター、メイに片思い中。そんな三角関係ラブコメミュージカル。
アレックス演じるのは若かりし頃のジーンケリー。
メイに歌を贈ろうとするもそっけなくされ「いいさ、歌は萎れないから」と余裕の笑顔。たまらない。
そんな彼を見て気を変えたメイに歌ったのが「Do I Love You?」あまーいラブソング、名曲です。
ライバルのルイも負けじと頑張るが、手違いから眠り薬を飲んでしまい深い眠りへ。
そして夢の中でなぜか彼はルイ15世になり、周りも全員タイムスリップしている。
この夢が長くてこのままラストまでいくからびっくり笑
この意味不明な展開にちょっとついていけなかったけど、夢の中でアレックスは革命軍の指導者になるので、ジーンケリーのアウトローな姿が見れます!これがとてもかっこいいのでファンは必見!
コール・ポーターの音楽は素晴らしいし、「ミュージックスタート!」の声で、本当に7、8分演奏が続く。この時代のミュージカルはその優雅さがいいなぁ。
332/2016