この「生」な人たちが大好きだ。
当たり前ってめんどくさい。
でもめんどくさいって愛おしい。
本気のぶつかり合いと感情の爆発がチリチリと観ている人を突き刺す。出演者さんの沸沸していく感情の動き、空気感、会話の余白、そこにあるリアルでした。
どんなに荒ぶった感情でいる時でもやわらかに優しくあれる事が大人と言われてる。でも大人になりきれない生々しさが1番心を動かすものであったり。それに、身近にいてくれる人たちの甘くない優しさに気付ける人でいたいと思った。
はじまれば終わるけど終わらせようとするんじゃなくて、全部ひっくるめて「絵」を描いていく俊とありったけの夏子の屋上でのシーン、そしてラストからエンドロール、良かった…。
「笑いたい」よね。
出演者(監督)さん達の素直な気持ちを吐露していただいたり和やかな舞台挨拶でした。皆さんのこれから、応援します。
そして神戸元町、行ってみたい。
