ルネ・ファルコネッティの目力凄い。顔のクローズアップを多用しているが、最大限の効果を発揮している。
たしか『女と男のいる舗道』の作中で見てたよね。
Prime VideoのシネフィルWOWOW プ…
95年以上も前に実際の裁判記録を基に製作されたサイレント映画。
セリフの字幕は全てではないから、表情やシーンで解釈するしかない。
予備知識があるから物語はわかるものの、ジャンヌはフランスの歴史、宗…
無声映画の金字塔に挑戦
無声映画といえばチャップリン、バスター・キートンなんて言う大衆受けするものしか見ておりませんが、本作は昨年末にデジタルリマスター化の上映があって、結構レビューに上がっていま…
人は神を信じ神の名において非情な行いをする事がある。生まれながらにして神を信じ神と生きる、宗教は人間にとって必要不可欠な存在であるが、しかしその信じる宗教が異なれば対立もあり、戒律を破れば異端とされ…
>>続きを読むずいぶん前に『吸血鬼』(1932)は観た。
ざっくりとした歴史知識と美術知識で挑んだ。
冒頭、喧々諤々とした異端審問の評議会場が西洋絵画みたい。ほぼ登場人物のアップで物語は進むけど、引くと構図がキ…
ほぼ100年前の映画!余裕で面白く観れる。すごい!すごすぎる!
無声映画で、切り張りで作られているように見えるのだが、(時代的にも)、ジャンヌの表情・そぶりからは感情が爆発しているように感じる。
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(c) 1928 Gaumont