Neki

場所はいつも旅先だったのNekiのレビュー・感想・評価

場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)
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聞き慣れていたよりも声がずっと柔らかくて、朗読が小林賢太郎だってしばらく気がつかなかった。気づいた後は、やっぱり小林賢太郎にしか聞こえなかったけど。



海外の街を1人で放浪するのって
擬似的なアウトサイダー体験で
だから良いんだと思う

属している世界で煮詰まったら
その規律や界隈のボーダーの外に出てみると
確かになんだかスッキリする時もある。



特別なものを映さない柔らかい楽しさに仕上がってるなあ
辺鄙なところ行ってたら実際ちょっと大変だと思うけど(トイレとか虫とかしんどそう)、もし私だったら女1人でちょっと身の安全大丈夫かなって感じだけど、ふわっとぼーっとしたかった今朝の気分にぴったりだった。


バックパッカー2回やったけど
体力とお金と、ちょっと外に出たい気分がしばらく溜まっているのを感じたら
3回目もありかもしれない🌏
次、どこいこ。


行ったことない土地が好きで
1人で旅行できて
日々をこんな風に見つめることが好きな人は
孤独の良さを知っている
アウトサイダー適性バッチリな人です

ま、帰る場所があるっていうのが大前提で。
Neki

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