記録。
包帯の理由。
サブタイの「美しき獲物」らしい女性が「獲物は私じゃない」と否定しているジャケ写が微笑ましい ややウケ アクションスリラー。
自然写真家のヒロインが偶然、イカれ野郎どもによる拷問現場を目撃、証拠写真を撮影するも、バレて自分が標的になってしまうお話。
獲物はお前らじゃ!と頼もしいジャケ写の通り、一介の女性写真家であるヒロインに殺られていくイカれ野郎ども。しかも死に様が大分オーバーキル気味…。
彼らがポンコツなのかヒロインが無自覚アサシンの素質をお持ちなのか、いずれにせよ説得力に欠ける気がしないでもない。
とはいえ、ヒロインが完全無欠かというとそんなこともなく、一度逃げたのにやっぱり捕まっちゃう。ドジっ娘。
思いのほか簡単にくたばってくれた野郎どもに味を占めたのか、縛られてるにも関わらずボスを挑発しまくるヒロイン。やめときなさいな、殺されてまうで…?と心配する僕を他所目にボス、挑発に乗ってまさかの縄ほどき!
え…、バカなの…!?
…そんなわけで、人によっては茶番に見えちゃう作品だと思いますが、ラストがとんでもなくエゲつないこともあって個人的には嫌いになれませんでした。
作り物のアレの中に…は歴史上ほんとにあったのは知ってましたが、まさかあんなことになるとはね…。よく考えたな…。
にしてもブルース・ダーン、こんな映画に出るなんて何か弱みでも握られてたんでしょうか。