cinemaで逃避

デイビッド/DAVIDのcinemaで逃避のレビュー・感想・評価

デイビッド/DAVID(2020年製作の映画)
3.6
シネマンションで
映チンジャガ斎さんが
推してたので鑑賞

ウィルフェレルの真顔祭り

患者デイビッドが
息子デイビッドに
やたら理解を示して
それを嘘だろって
真顔で見る感じジワジワきます

人間って結局
感情の動物なんですね

合理的な理由より
感情が前に出ることって
客観的に見ればナンセンス
でも実社会ではよくある事で

そのカラクリに気付いて
気分や感情に
意識的に飲まれることが
幸せへの最短ルート
なのかもしれません

ホーギーに瞬殺された後で
あれだけの笑顔になれる
息子デイビッドが
どこか羨ましくもありました