なんというか、うーん。
とりあえず目玉に警戒してたから、それが無くて安心しつつ微妙にガッカリ。
話の整合性が取れないとか物語が破綻してるとか、話のオチと言って良いであろう博士の秘密が明かされるのがあまりに唐突とか、まあその辺は言うのが野暮というもんだと思う。
じゃあなんか他の楽しみがあるかというと特に無くて、間延びした先にスプラッターが散見されて中途半端。
よく出来てるなーとは思ったが。
ニューヨークで出てきた同僚はフルチ本人
?とか屋敷の元の所有者にして根源の博士の名前がフロイトスタインというのがちょいと笑える。家の中にお墓があるのも。
でもまあ、フルチ作品そんなに観てないからアレだけど、サメとゾンビが闘う!系の面白みもなくて、残念ながら特にハマらなかったかなあ。
とはいえ80年代感を劇場で鑑賞するのはやっぱり楽しくて、しかもそれを初見の作品で叶えられるのは嬉しい体験。「レストア版」と付くのも良いよね。