ブラックホイップ

少年メリケンサックのブラックホイップのネタバレレビュー・内容・結末

少年メリケンサック(2008年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーは時代的なセクハラとかもあってキツかったし冗長に感じ途中で集中力が切れてしまった。峯田目当てだったし。

EDの向井秀徳峯田和伸「守ってあげたい」カバーが良すぎた。
ただロゴが風になびくシンプルな映像も相まって、人生賭けて生きてる人達の物語とその輝きを、最後の最後に見せつけられた。峯田さんの歌声はどうしてこうも胸に染み入るのだろうか。

宮崎あおいが凄まじくかわいい。なんの嫌味もなく健康的な女の子!!を演じきっていてすごい。眩しい。

お気に入りはハルオ(木村祐一)。
1番最初の、スタジオに入り演奏を始めギターケースを蹴って退かすところとハンバーグ、ないってのところがよかった。背筋を伸ばして淡々とパンクに徹してるのが格好いい。SPECの瀬文を思い出した。

別れた栗田を囲んで車内でさくらの歌を歌うところもよかった。

もう一度見たい!とは思わないし、正直面白かった〜という感想はないけど、言葉では表しにくいけどやっぱりパンクロックが好きだ、いいなあと思わされた。

4月の銀杏ライブ楽しみだなあ。オリジナルメンバーが揃っているときの援助交際を体験してみたかったなあ。