今月は音楽映画を観ようと決めて、まず手に取ったDVD。
劇場でも観ているし、DVDも出た当時に買ってみているけど、再鑑賞。
メジャーレコード会社の新人発掘部の契約社員が契約期間ギリギリで見つけた「ホンモノのパンクバンド」・・・のネット動画。
契約更新をかけて、この若手パンクバンドをスカウトに向かうが・・・実は映像は25年前のもので、現在はおっさんバンド。
このおっさんたちにツアーさせて、まとめさせて、演奏させる苦労を描いたロードムービー。
おっさんたちも成長する。
・・・この頃、mixiにまだ動画機能あったんだなぁ。
特にこれといった説教臭い部分は無いんだけど、心に染みるセリフも多い。
監督脚本宮藤官九郎って事で、物語も安心して面白い流れ。
少年の頃の少年メリケンサックたちの話も織り込まれつつ、いい塩梅に良かったり躓いたりしながら、面白く転がる。
特典にメイキングなど。
オーディオコメンタリー有り監督と少年メリケンサック(アキオ以外)で、カンナ(宮﨑あおい)はいない。