ほぼ100年前の映画!余裕で面白く観れる。すごい!すごすぎる!
無声映画で、切り張りで作られているように見えるのだが、(時代的にも)、ジャンヌの表情・そぶりからは感情が爆発しているように感じる。
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このレビューはネタバレを含みます
昔のキネマ旬報のオールタイム・ベストのランキングにあったため観てみた。
まず、冒頭の説明から、ジャンヌをそれまでの「英雄」や「聖女」像ではなく「一人の女性」として描くというように明言されるが、そこ…
ジャンヌが異端の魔女として尋問されて火刑になるまでの記録。実際の裁判の記録をもとにつくられたらしく、サイレント映画でありながらも表情が大きく映し出されるので感情がわかりやすい。ジャンヌが読み書きでき…
>>続きを読む神の声を信じ、フランスを勝利に導いたジャンヌダルク。
英雄的存在の彼女がいかにして火刑になったのか。
裁判から刑に処されるまでを忠実に描かれているという。
とても残酷だった。
ただただ神を信じ…
ジャンヌ・ダルクが異端であることの審問から、死ぬところまでの切り取り。
白黒で、セリフはあるもののサイレント。背景には終始悲壮感漂う音楽が流れる。
信仰って怖いなと思う。助けになる時もあれば、足…
「揚げ足取り」
ジャンヌダルクの裁判を映像化した作品
裁判の名の下に、ジャンヌを貶めていく大人たち。密室で行われた陰湿な行為や、言葉に酷く傷つくジャンヌの痛ましい表情が映し出されていた。
◆自…
百年戦争で祖国フランスを勝利に導いた"オルレアンの乙女"が、反国王のブルゴーニュ派の手によって敵国イギリスに売り飛ばされ、悪意に満ちた異端尋問にかけられる。その裁判の様子を実際の調書をもとに映画的脚…
>>続きを読む誰もが知っているジャンヌ・ダルク、彼女の裁判の様子。ここではフランスの英雄ジャンヌではなく、信心深いひとりの女性の生涯が描かれています。以前にゴダールの”女と男のいる舗道”を観た際、本作が引用されて…
>>続きを読む(c) 1928 Gaumont