この映画は、実際の裁判記録をもとに脚本が書かれたといいます。フランスの守護聖人の一人「オルレアンの乙女」ことジャンヌ・ダルクの最後の一日、異端審問裁判とその火刑を描くサイレント映画です。
百年戦争…
1928年公開のフランスのサイレント映画。監督はデンマーク出身のカール・テオドア・ドライヤー。
主人公はフランスの英雄、ジャンヌ・ダルク。本作は彼女の異端審問裁判の様子とその後の火刑までを扱った作品…
そもそも、このタイトルの映画を、自分からわざわざ映画館に見に行っておいて、こんなことを言うのも何だが、「ジャンヌダルクは歴史上の人物として、教養として覚えておくべきか?」と聞かれれば、自分は「全く覚…
>>続きを読む力強いクロースアップの数々に息を飲む。ファルコネッティは顔がフレームいっぱいに捉えられても圧倒されることなく、豊かな表情でショットを自分のものにする。ジャンヌの恐れや絶望が実に見事に表現されている。…
>>続きを読むめっちゃ寝ちゃった、実はめっちゃ面白そうなのに…。
『それぞれのシネマ』で誰の監督の作品だったか忘れちゃったけど、この映画を映画館で観てる女の子が友達にメール送るシーンがあった。なんかそういう、居心…
和歌山市の本町文化堂で鳥飼りょうさんのピアノ伴奏付き上映会にて観賞。鳥飼さんのピアノが凄く自然に響いていてジャンヌの心情や場面とのシンクロが素晴らしかった。
観賞後の何とも言えない疲労感が心地よい。…
クローズアップに次ぐクローズアップで顔を画面に刻み込む。神に救いを求めるジャンヌの苦悩の表情には、すべての希望を奪われた人間の絶望と、しかし最後の微かな希望な浮かんでいる。涙を流す彼女の顔に感動を覚…
>>続きを読む(c) 1928 Gaumont