リリー

スパゲティコード・ラブのリリーのレビュー・感想・評価

スパゲティコード・ラブ(2021年製作の映画)
4.3
観に行くと決めてから監督が同郷の人だと知ってびっくりした。
監督もこの映画で描かれている人たちみたいに、東京に憧れて夢破れないようにって思ってたのかなと考えながら観ていた。
冒頭シーンで目がチカチカする感じで「チワワちゃん」みを感じてしまい、合わないかも…って思ったけど割と良かった。

良い意味でも悪い意味でも、生きることがすごく辛くなってしまった。
それは良い意味でスクリーンから生きづらさが自分の胸に伝わってきて、伝わりすぎて生きるのが嫌になって病んでしまったから。

やっぱり人に依存して執着してしまうような人間は危険だな…と思った…死なれかねないし、殺されかねない。
まさか不倫してるとは思わなかったから、私もまだまだだなと思った。
でもあそこで包丁握りしめてメンヘラ全開してよかったと思う。それであのクソゴミ不倫男と切れたんだから。じゃなかったら、また愛という皮被った虚像を与えてくることに気づけなくて、幸せになれなかったところだったよ。これから幸せになれるよ。

ギャルJK病んでたけど、元気になって欲しい。ギャルは世界救うから。

Skippy loverと占い狂の引きこもり2人の友情めっちゃよかった。幸せになってね。

アイドルオタクの子シンプルに顔が良すぎて感情移入してしまって「忘れられないよ」って言ってた時に、無理して忘れなくていいんだよ〜って泣いてしまった。

Twitterで仲良くなってリアルで会うと、リア友よりもお互いのこと話して結局めっちゃ仲良くなりがち。
未成年に手出さないのちゃんとしててよかった。
リリー

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