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ONODA 一万夜を越えてのtonahikoのレビュー・感想・評価

ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)
3.4
ズシンとくるタイトル。

小野田さんのことをリアルタイムで知らない。

小野田さんの実像を巡っては最早ご本人が存命でない今、賛否両論語り尽くされている。

少なくとも本作品は「小野田少尉という人物の半生からインスパイアされた限りなくノンフィクションに近いフィクション作品」といった方が正しそうだ。

ネットの記事は読み漁ったが、本当はどうだったのか自分には分からない。

ただ一つ言えるのは、本作品が「戦争」という事実が確かに数十年前にあったことを圧倒的なまでに突きつけてくること。
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