このレビューはネタバレを含みます
2024年 41本目
3時間って感じないぐらいにおもしろかった
戦争が終わったと洗脳された頭で理解しても、その場に居続けるのかと思ってた
若い時に「死なないこと」を命令してた谷口の言いつけを守って隠れ続けていたオノダを前に怯んでる姿を見て、上下関係に益々嫌気が差した
必ず迎えに行くと言っていたのにな
秘密学校の回想シーンで「与えられるのは勲章の無い勲章」みたいな事を言ってたけど、ラストのヘリに乗り込むまでのところでその言葉を思い出した
忠誠心のある芯を持った人として称されるかもしれないけど、それを褒め称える人たちを見たら引いてしまうかもしれない
海のシーンやラジオを聴くシーンで笑顔が映るたびに虚しかった