年に一度の再会のミシンそばのレビュー・感想・評価

何となく、舞台は南部なんじゃないだろうかって思う、湿気強めの情景の中で、疎遠だった兄弟が再会する。
時間帯は深夜と早朝の間くらいで、二人とも大荷物。

鍵を開けて墓地に入ってからも何をするのかは明確に分からず、“それ”をし出してからようやくこの映画がコメディであることを再認識する。
何てことはない疎遠な家族の小衝突だが、二人は案外、これからも続けるんじゃないだろうか。