ノイズの馮美梅のレビュー・感想・評価

小さな島の小さかった子供たちが大人になり、島の復興のためにくろいちじくを作ってこれからという時に、本土からやって来た人間の登場によっていろんなことが壊れ始める。

最初にもっと何か方法があったんじゃないかと。
それさえ間違えなければこんな悲劇が起きることもなかったかもしれないのに、なんと不器用な人たちなんだろう。それぞれが島の事を考えて行動するけれど、閉鎖的な人間関係に本土から来た刑事はうんざりしてくる。



うげっ！とするシーンもあるし、最後の最後そういうことなのねという結末は切なかったりもした。