このレビューはネタバレを含みます
テンポはよかった。
人死にすぎ。笑
昔から築き上げてきた真っ当な友情より、昔から想い続けてきた歪んだ愛の結果がこの事件を生んだのね。
全ての元凶は松山ケンイチです、はい。
藤原竜也も神木隆之介もみんな被害者。
途中から松山ケンイチは藤原竜也の妻に気があるんだろうなぁ〜って思っていたら案の定。
あとなんか島民意識がすごい。島を守るためならなんでもする、それこそ警察をも敵にするみたいな姿勢が衰えていく島や集落のリアルを表現してたように思う。
町長がノイズを消そう、みたいな台詞を言うシーンがあったけど本人も金に目が眩んだノイズの一部でした。
何はともあれ、島民意識というものはこわいね。島民意識っていうのは部族や民族に近いものだと思うから、その意識は共同幻想にのるものらしい。知らんけど。