おれさま

ノイズのおれさまのレビュー・感想・評価

ノイズ(2022年製作の映画)
2.8
"殺した。埋めた。バレたら終わり。"
キャッチコピーより。

デスノートと、なんなら神木くん足してトリプル主演。
設定はワクワクするような隠蔽工作もの。
ノイズという題名と孤島という単語のみでだいたいがわかるストーリー。まあ、あるあるな設定かもしれませんね!

藤原竜也は時に、映画の藤原竜也を真似て撮影してるのではと思ってしまうくらいに彼のまんま、そこがいい。嫌いではないです。もはや藤原竜也っていうジャンル。

原作は未読、町の設定から映画では島に。
限界集落から孤島に変えたことで、より孤立した状況を表現したかったのかな。
蓋を開けると全てが腐った島。劇中にある、グロテスクないちじくの中身と表現されるように、外部からみた孤島はいちじくそのもの。

…けれども、128分は時間の使い方がちょっと勿体無い。そしてラストに関しては、無理矢理落とし所を作りたかったのかなと。そうきたか、けれどもみんなの予測の範疇に収まったかなーといった点で評価は低くなってしまいますよね。原作とは大きく変えていた部分のようですが、若干失敗だったようにも。

ロケ地、もっと南のあちこちで撮ったのかなあって思ってたけど、全編愛知だったようで。ちなみに、イチジクの生産量日本一が愛知なんですね、納得。イチジク、そんなに食べる機会ありませんがキルフェボンのイチジクタルトは食べてみたいなあって思います。あ、甘党ではございません。むしろ苦手寄りです。

めちゃくちゃ話変わりますが、愛知に行った際に、世界の山ちゃんの店舗数にびびったのを覚えております。名古屋に栄に、手羽先まみれですね。
おれさま

おれさま