このレビューはネタバレを含みます
事故で犯した殺人を正当防衛で開き直れずに、島が復興しかけている最中ということもあり、焦って隠蔽しようとするところから物語は始まる。
中盤までに、山場を作るためか不必要な町民と町長の死体が増える。
警察には勘づかれているが、確たる証拠が無いため、逮捕できない。
ここが少しヒヤヒヤ感が物足りなかった。
神木隆之介自殺シーンはもっと精神追い込まれた感じでも良かった気がする。
死体が見つかり、自供してエンドかと思ったら、ここからが1番怖かった。
学生時代の回想シーンがやけに入るなあとか神木隆之介が死んでやけに藤原竜也と2人のシーン多いなと思ったら、そういうことか…
ずっと妬んでて復讐の機会を密かに企んでいた松山ケンイチ。
ラストで全て伏線回収。
終盤まではタイトルの『ノイズ』は町長が言うように死体のことを指していると思っていたが、昔から幼馴染という『ノイズ』が彼の前にはあったということだ。