大傑作「鳥」を発表した後、いろいろあって今ひとつ冴えなかったアルフレッド・ヒッチコック監督の最後の仕事が、この魅力的なサスペンスだったことは喜ばしいですね。
「ブリット」「フレンチ・コネクション」以降の作品とはちょっと信じがたい、スクリーンプロセスを用いた前時代的なカーアクションには、敢えて目をつぶりましょう。
「ロンゲスト・ヤード」のエド・ローター、
「ナッシュビル」のバーバラ・ハリス、
「エアポート'75」のカレン・ブラック、
「ザ・ドライバー」のブルース・ダーン
そして「ローリング・サンダー」のウィリアム・ディヴェイン …
地味だけど素晴らしいキャスティングですよね♪