鮮血と狂気に彩られた
ホラー映画の館へようこそ
館主のホラーマニア斗真です(笑)
今回は死霊の大群がマンションで暮らしているベスの家族を襲うアメリカ発🇺🇸スプラッターホラー映画を紹介!
ストーリーは…
ベスは疎遠になっていた姉のエリーと久しぶりに再会を果たすが、地震が発生したのをきっかけに、死霊の大群との闘いに巻き込まれる…。
感想としては…
2023年に公開されたホラー映画の中では個人的に傑作だと思う‼︎
最近のホラー映画では黒人俳優を無理矢理出演させる等のポリコレ、万人受けを狙っている感のある社会派メッセージが強すぎる件が多くて、ホラー映画の将来が心配でした😅
ですが、本作品は原点に戻ったと言ってもよいぐらいの正統派ホラー映画といった感じで、ホラーファンの心を間違いなく掴んだだろう。ホラーファンと自称している俺もその1人だ。
そうそう、オープニングがとにかくスタイリッシュでゾクゾクした。あと怪奇現象や殺人事件が起きるまでの段階も早くて、テンポ良く進むストーリーで、見応えはあったと感じた。他のホラー映画だと、どうでも良い会話や意味のないシーンが多くて、勿体無いと感じてしまう。
"デモンズ"のように閉鎖されたマンション内でのサバイバル劇、"シャイニング"のように芸術的な血の海などのオマージュも見られていてホラーファンはワクワクしたはずだ。
痛々しい描写がとにかく多いので、スプラッター描写に耐性のない方にはオススメできないが、逆にスプラッターホラーが大好きな人なら満足できるかも⁉︎🥺
個人的にはほぼ完璧なホラー映画だと思ったが、1つ不満をあげるとしたらマンション内に住んでいる隣人の殺され方がアッサリしていることかな。ベスの家族がネチネチと痛めつけられていたり惨殺されていたりしているわりにはマンションの住人がアッサリと死ぬのは勿体ない笑
"死霊のはらわた"シリーズの中では犠牲者数は間違いなく多いけど、主要キャラクター以外の死亡シーンをもう少し丁寧に描いてもらえれば良かったかな…。その辺りは個人的な意見なので、スルーしてください😂
本作品より少し前に作られた2013年公開の"死霊のはらわた"のリメイク版と良い勝負になるほど、痛い、グロい、怖いの3拍子が揃った傑作ホラー映画であることに間違いはないが、個人的には2013年版が大好きでした。
"死霊のはらわた"シリーズの中では2013年版が1番で、その次が2023年版といった感じですかね。どちらも面白かったよ👍
※最後の終わり方からして
続編ができる可能性は大いにあるかも⁉︎