このレビューはネタバレを含みます
全体的にシリアスホラー寄りではあったものの、這い寄るカメラワークや、目ん玉すぽんからの口カップイン、全身血まみれどろっどろなど、ただの恐怖にとどまらないインパクトを残す表現はやはりもはやコメディ。
マンションの一室という現代的な空間を舞台としつつも、死者の書やレコードとかのアイテムの類がどこか懐メロに触れるような禍々しい情感に溢れていた。
マンション内は地獄絵図で、しかも結局死霊は解き放たれたままであり、極限まで救われない展開も乙である。
最後のチェーンソー持ち逃げは、まさかのキャプテン復活か!?