ひろゆき

欲しがり奈々ちゃん ひとくち、ちょうだいのひろゆきのレビュー・感想・評価

-
銀幕短評(番外)

番外映画を さくっといきます。

「欲しがり奈々ちゃん ひとくち、ちょうだい」
2021年、日本。1時間10分。
「いっぱい入れられます。」
「じゃあ、いっぱい入れちゃおうかな。」
城定秀夫のエッチものだが、予想どおりレベルは低い。でも「よだかの片想い」は楽しみにしていますよ。

「何度でも忘れよう」
2019年、日本。10分 アニメ。
クマのぬいぐるみのはなし。けっこうコワい。忘れようにも忘れられない ということかな。

「たまこラブストーリー」
2014年、日本。1時間23分 アニメ。
途中でリタイア。こっち系はやはりキツイです。

「still dark」
2019年、日本。40分。
盲のおとこの子ががんばるはなし。この分野ではブラジルの「彼の見つめる先に」が秀作ですね。

「Re:LIFEリライフ」
原題:書き直し(Rewrite)
2014年、アメリカ。1時間47分。
なんと、後半浮上を期待したのですが さいごまでつまらないですね。この脚本家のはなしを書く脚本家のうでがイマイチでした。気の利いた劇中セリフの引用は やはりむずかしいなあ。

「アイ・アム まきもと」
2022年、日本。1時間44分。
人情もの。阿部サダヲもの。なんとなんと、さいごまでつまらないですね。この顔ぶれでどうしてかな。

「キング・オブ・スタテンアイランド」
2020年、アメリカ。2時間16分。
自堕落なおとこのはなし。おもしろくなりそうなところで やや気が乗らず、途中脱落。スロースタートすぎるのですね。縁があれば、つづきを観ます。

というところでね、今回は教訓めいたことは なにも得られませんでしたよ。エッチ系の映画を もうすこし探索深耕しようと思います。でも どうも かれ彼女のセックスは みな陰湿すぎますね。さらっと明るく楽しいセックスのすてきな映画がどこかにあると思うのですが。どうもね「猿楽町で会いましょう」に出てくるセックスシーンが 妙にあたまに残っていますね。女の子の高揚感がいい。あの映画はあそこだけ観たらじゅうぶんですよ、10秒くらい。「ヒメアノール」(76点)の10秒ほどのクロスカットもすてきでした。いい映画は5秒10秒をうまく使いますね。

性欲については「愛の渦」で、映画の性描写については「彼女がその名を知らない鳥たち」で書きました。さあ コーヒーを飲みに行こう。
ひろゆき

ひろゆき