このレビューはネタバレを含みます
何を見せたかったかわからなかったけど眠くならずに飽きずに観ていられた。
色んな展開がオーバーすぎてあそこまでやる必要があったのかな??という印象。
特に山の事故のシーンなんて、あんなに大掛かりにする必要があるシーンだったのだろうか…。
不穏な空気が流れ始めたあたりから、家族が死ぬか、本人が死ぬかどちらかなのかなと思い始めてきた時に案の定そうきたかと。
後療養所で出会った男性を最後許してしまうのはリアルではないなと思った。
人間不信になりそう。
実際なっていたのにあっさり普通に戻っていたし。
こちらの作品は古典的な王道のフランス映画に比べると現代っぽい設定ではあるけど観終わって、どんなジャンルのフランス映画も結局曖昧だったり理解できない結末で日常に戻るみたいな展開多いなと思った。これって国民性とかあるのかな。
レアセドゥはとにかく素敵。
顔で判断されるのは嫌だと言いつつ、けどやっぱり美しいと思いながら見てしまった。すっぴんでも化粧バッチリでもどんな服も似合うし羨ましい。
ファッションも可愛かったしリップの色味にずっと注目していた。