【俺は死を選ぶ、私は選ばせない、私は生を仕向ける】
第74回カンヌ国際映画祭コンペティション作品に選出されたフランソワ・オゾン『すべてうまくいきますように』。彼の撮る作品のジャンルは多種多様であり、…
このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2023/02/03
「よくやった!」と心の中で快哉を叫ぶ。反対側の結末なら許せないから上映中は変にハラハラした。『ラ・ブーム』から40年、お年を召したソフィー・マルソー…
映画オタクの父が、老いる前に逝ってしまった直後だったので、ちょっと観るのどうしようかと思いながらも
フランソワオゾンの集大成っていうなら自分ごとは放っておいて観るでしょうという血に刻まれたオタク気…
キノシネマ立川。お気に入りのウェイターの店で最後の晩餐するわ運転手に色目使うわ、爺さん徹底してんな▼尊厳死物としては結局金持ちの道楽にしか見えず凡庸。ゲイの老人が、己の人生に何もしてくれなかった宗教…
>>続きを読むつらいんだけど、とても近くて、泣けてきた。
私も結局ソフィー・マルソーの年に近いし、こんなわがままな父はいないけどうちの父も死を意識して生きている。
ソフィー・マルソー(エマニュエル)の生活は都…
昨年、鑑賞しました。
尊厳死をコミカルに描いている印象。
死の選択の自由、そこの裏側にある家族の葛藤。しかし、本人の意思を応援する家族の姿に好感が持てました。
人が生きるとは何か?生命活動の維…
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