"さようなら パパ"
父親ではなく友達として向き合う。
脳卒中で倒れ身体の自由が効かなくなったことをきっかけにアンドレは安楽死を望むが、娘たちは父の気が変わることを願いながらも手続きを進める…
…
複雑な家族関係にやや混乱し、特に母親については殆ど語られないままであったもののシャーロット・ランプリングの圧倒的な演技力がその部分を補っていたように思う。
誰にでも訪れるその瞬間を私達はどう乗り越…
このレビューはネタバレを含みます
僕自身、数年前に脳卒中で倒れて半身麻痺になってしまった父親がいることもあり観ようと思った作品。
主人公の父であるアンドレが脳卒中で倒れ半身麻痺になってしまうとこからこの物語が始まる。
半身麻痺にな…
自分だったらそうできるだろうか?
尊厳死について考えた事はあるかい?ボクは父がやはり脳梗塞で運ばれて、その後心臓に色々あれなヤツが見つかり、その後事態が急変して・・・
今回の映画ばその時の事をど…
『すべてうまくいきますように』
「安心して楽に死ねますように」
お父さんの最期は
数日前から肺炎の症状があり、目を閉じ食べられなくなった。職員さんからの電話で面会に行くと…
「水~」というので…
お父さんが娘のエマニュエルのことを「マニュ」と呼ぶ呼び方がかわいらしい。
すべてうまくいったのだろうか。請負人にとってはそうに違いないし、お父さんもそう思っていただろうけれど、娘たちにとってはそんな…
(別媒体から感想を転記)
2023/02/03
「よくやった!」と心の中で快哉を叫ぶ。反対側の結末なら許せないから上映中は変にハラハラした。『ラ・ブーム』から40年、お年を召したソフィー・マルソー…
映画オタクの父が、老いる前に逝ってしまった直後だったので、ちょっと観るのどうしようかと思いながらも
フランソワオゾンの集大成っていうなら自分ごとは放っておいて観るでしょうという血に刻まれたオタク気…
キノシネマ立川。お気に入りのウェイターの店で最後の晩餐するわ運転手に色目使うわ、爺さん徹底してんな▼尊厳死物としては結局金持ちの道楽にしか見えず凡庸。ゲイの老人が、己の人生に何もしてくれなかった宗教…
>>続きを読むつらいんだけど、とても近くて、泣けてきた。
私も結局ソフィー・マルソーの年に近いし、こんなわがままな父はいないけどうちの父も死を意識して生きている。
ソフィー・マルソー(エマニュエル)の生活は都…
© 2020 MANDARIN PRODUCTION – FOZ – France 2 CINEMA – PLAYTIME PRODUCTION – SCOPE PICTURES