こないだとはまた色の違うイラン映画を観る。
正直なお人よしがバカを見る話、って言っちゃ身も蓋もないけど、そんなところ。
初っ端、バスに目の前で出発され、タクシーがなかなか捕まらないのに白い歯を見せて笑ってる主人公に嫌な予感がしたが、まさにもうその出だしが全てを物語っていた。
私はどちからというと主人公の元妻の父?の意見がごもっともと思ったんだが。
拾った物を横領せず持ち主に返すなんて、当たり前。
何をそう表彰されることが⁈っていう。
でもみんなひょいひょい刑務所入れられちゃって、しかも休暇ってのがあって一時的に家族の元に帰ったりできるよく分からない社会的ルールがあるようだしw日本人の私のこと考えはあちらではメジャーではないのかもしれない。
債権者が鬼扱いされてたけど、それフツーじゃね?っていう。
んー、お国柄の違いでしょうかね。
面白かったが、とにかく主人公に隙が多過ぎてそりゃ、こうなるわなって感想。
ただただ吃音の子供がかわいそうでしかない。