鑑賞後にwikiなどを見てみたけれど、事件後のインタビューでも母親は「人をイラつかせる、変わった子」というような言い方をしていて、時代のせいもかなりあったのではと思う。
勿論、「変わった人」で終わら…
このレビューはネタバレを含みます
うーん言うほど?って感じ。淡々と進むので面白い場面があるわけではない。
でもなんかわかるなー…ってところもある。自分のせいで全部おかしくなるのに自分を抑制できなくて苦しいんだよね。でも決定的に違うの…
2024.06.04
実際に起きた無差別銃乱射事件をベースに主人公マーティンとその周囲の視点から見える世界を生々しく描かれていました。
久々にエンドロールまで鑑賞するのに中々に根気のいる一本でした.…
1996年、オーストラリアでおきた乱射事件を描いている。
犯人は27歳、少し障害があり、子供の頃から花火が大好き、周囲の者たちからはバカにされていたが、両親からは可愛がられていた。
あるとき、一人暮…
画一化した大衆の中に存在する自分。
しかし同時に孤独でもあるという矛盾を孕んだ現代社会。
同じ大衆の中でどう個人として存在するのか?大衆の中にどうしたら受け入れて貰えるのか?
2つの綱引きの中に僕ら…
実話については全く知識がなく、あくまで映画のみの感想になるがニトラムが想像していたよりももっと悪質で…平気で嘘をつくし、見栄っ張りで強欲で。嫌悪感がすごかった。
ニトラムが何らかの病気を持っていて生…
どうしようもなく力が抜けてしまった。彼は一例であり、様々な人間が様々な場所で暮らしているのだ。いつまたこのような事件が起きるかと考えると恐ろしい。
誰が何が問題なのかを考えることができないほど、作…
1990年代、オーストラリアのある島。「ニトラム」と名前(Martin)を逆さ読みされている少年は、花火に対する異常な執着を見せ、同級生や近所の住人からは蔑視されている。やがて成人になった彼を、母は…
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実家で暮らしていた時を思い出した。
人がキレて大暴れしたり、癇癪起こす前の嫌な緊張感・雰囲気が存分に味わえる。私もいつだってニトラム側になり得た。どんな人間もそうなり得る・彼と同じ要素は持っているの…
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