マーティンを逆から読んでニトラムね。
そして、オーストラリアは死刑がないから今も服役中なのね。
もう、なんか。
どう言葉に表していいものやら。
とにかく、不安定な感情にずっとヒリヒリした。
帰りの電車の中、帰宅後のお風呂でも、寝る前の現在まで、ずっと処理できずにいる。
改めて感じる、銃社会の恐ろしさ。
この事件がきっかけで銃規制されるようになったのに、現在の所持数の方が多いってどういうこと?
ゾッとした。
ヘレンがこの家に銃は必要ないと言っていた後で、あんだけたくさんの銃をあの家に持ち込んでるのが恐ろしく悲しかった。
あの事件後、1人になった母親は何を思ったのだろうか。
誰しもが「普通」という言葉の余韻に浸らずにはいられないと思う。
普通とは。
きっと、答えは出ない。
静かに淡々と、すごい映画だった。
(それにしても、ポスターのビジュアルがめちゃくちゃ好き)