オーストラリアで起きた無差別銃乱射事件”ポートアーサー事件”
35名がお亡くなりになった事件で、もちろん上映に大批判、上映数がかなり限られた作品だとか。
犯行に至るまでの生い立ちとかを見れるんだけど、少し知的に問題はあったものの事件現場を下見に来てたり銃をしっかり買い込んでたりとちゃんと計画的だったことで35回の終身刑を言い渡されている。
そんな彼を被害者のように描いてるように見えるような時が多々あり、それって必要なのかな？
ヘレンがいたら、母親が優しければ、みたいな女性の奉仕が必須みたいなのもまだ必要？
今作は銃規制がテーマだと思うんだけど、主人公やそれをとりまく周りの女性の描き方が、加害者側の同情を誘おうとしているのが見えてあまり好きじゃなかった。
けど主演を演じたケイレブさんは良かったです。
